恋愛占いに必須のオラクルカード「ロマンスエンジェルオラクルカード」。
今回は美しい「絵柄」から、高次元のメッセージを読み取って、ロマンスエンジェルカードの意味や解釈を深堀りしていきたいと思います!
共依存 絵柄から深堀りロマンスエンジェルカード
恋愛依存がお二人の恋愛の背後にあると、カードが伝えてきています。
おもに幼少期の心(インナーチャイルド)の傷、機能不全家族の環境下の体験があったのかもしれません。
恋愛依存やアルコール依存といった依存症は、 痛みに対して心を麻痺させるばかりか、 愛する力を減退させます。
愛の基盤が確立されていないため、心から打ち解けた愛情表現が難しく、恐れの感情を引き寄せることもあります。
このカードはあなた様、またお相手様の心に深く刻まれた傷に気づくこと、そして癒しを与え、本来の愛を取り戻すことができるという希望の意味も含まれています!
翼のあるライオンの姿をした神 シャルベーシャ 共依存 ロマンスエンジェルオラクルカード
イラストの左下に描かれているのは「シャルエーシャ」のようです。
(Sharabh)=翼のあるライオンの姿をしたインド神話に登場する神獣、は、ヒンドゥー教の神話におけるシヴァ神の特別な化身のひとつといわれています。
シャルエーシャは、シヴァ神が自身の怒りや力を抑えるために現れたとされています。
神話によると、シヴァ神は怒りに満ち、その力が制御できなくなったため、シャルエーシャとして姿を現しました、と伝えらえています。
シャルエーシャは主にシヴァ神の怒りや破壊的な力を抑え、宇宙のバランスを保つ役割を果たし、化身の出現は神聖な秩序の回復を意味し、時には神話で描かれる悪しき存在や力に対抗するために現れます。
とても驚異的なパワーを持つ「シャルエーシャ」が、このイラストに描かれている意味を想像することで、深いリーディングがもたらされます。
「破壊的なエネルギーの象徴」これは誰しもが内に秘めているエネルギーになります。
共依存のエネルギーは「愛」ではなく、「奪い合う」エネルギーになります。
奪い合うエネルギーとは、「〇〇してあげて自分自身を満たす人」と「〇〇してもらって自分自身を満たす人」が、互いに依存し合ってしまう関係性。
個のエネルギーは「エゴ」以外の何物でもありません。
イラストに描かれている「シャルエーシャ」は、二人の関係性に気が付くようサインを送っています。
破壊的なエネルギーではなく、真の愛に目覚めるよう、伝えてきています。
赤い布 共依存 ロマンスエンジェルオラクルカード
赤は、エネルギーと活力を象徴、やる気や気力といったものが高まり、気分の高揚をあらわしています。
情熱や愛情の象徴、何かが始まるタイミング、積極的行動が運気が開けることを示しています。
また、ヨガやエネルギーワークにおいて、ルートチャクラ(基本チャクラ)を象徴する色であり、安定性、生存、物質的な面を表し、赤い色を通じてバランスをとることが強調されます。
イラストでは、赤い布の上に肘をおいています。少し時がたっているのか、心なしか赤色がくすんでいるように見えますが、赤色、第一チャクラが濁ると、地に足をつけて現実を生きる力が弱くなり、生命力、粘り強さが発揮できずにバランスが崩れていきます。
イラスの女性の表情にも、どこか陰があり、瞳の輝きを失っている様子が描かれています。
夕日 共依存 ロマンスエンジェルオラクルカード
夕日は一日の終わりを象徴し、同時に新しい日の始まりへの希望をもたらすものとされています。
この変化は、人生のサイクルや永遠の流れを表しています。
夕日が沈む瞬間、あたりは静けさと平和の時間が訪れます。
落ち着き、心の平穏を象徴し、自己の内面と向き合う大切さを伝えてきています。
夕日が沈む神聖なこの瞬間、人々は祈りや感謝をささげ、神聖なエネルギーを受け入れます。
太陽が地平線の向こうに沈むことで、寂しい現状ややりきれない感情から、新しい可能性や人生の段階への遷移が示唆されます。
鑑定 ロマンスエンジェルカード 共依存
イラストからはたくさんのスピリチュアルメッセージをリーディングすることができます。
大切なのは、「いまこの瞬間」に意識を戻すこと。
共依存とは、お互いの「エゴ」からきている偽愛情になります。
「〇〇してあげて自分自身を満たす人」は、実は相手をコントロールしたいという、エゴの欲求が含まれています。
そして、
「〇〇してもらって自分自身を満たす人」も、実は、思い通り相手をコントロールして思い通りにしてもらう、相手からエネルギーを常に搾取している状態です。
表面的には真逆の現状ですが、根本には、自己肯定感の低さ、承認欲求の奪い合いが発生しています。
離れた方がいいとわかっているのに、なかなか縁がきれない、苦しい状態が続くこともあります。
共依存の克服
共依存は強烈に引き合うものの、それは愛ではなく、お互いに苦しく辛い感情を引き寄せます。
依存する側は、精神的に自立に欠けているため、不安感をいつも纏っています。
依存される側も、実は世話をやいたり相手をコントロールすることで自分を保ち、相手より優位にたつことでしか自分の価値を見出せない苦しさを抱えています。
共依存は凹凸がぴったり合ってしまうこともあり、なかなか離れられず、お互い自分自身を消耗している関係性になっていきます。
まずは自分を大切にする、ということにフォーカスしましょう。
毎日を丁寧に生きる、それは、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動などの自己ケア活動を実践になります。
これらは、わかりきったこと、当たり前のことかもしれませんが、習慣が人を形成していきます。
また、日常の些細なできとと一つ一つを意識的に気づき、行動していきましょう。
自分のニーズや欲求を理解し、それに応じて行動すること、他者の期待や要求よりも、自分のニーズを無視せずに表現し、満たすことが大切です。
とくに「時間」は有限です。
自分の時間を大切にし、他人のスケジュールや要求に振り回されないようにします。自分の目標や趣味に時間を割くことは、自分を自分で満たす第一歩になります。
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