「WAKE UP NOW 今、目覚める」
ステファン・ボディアン著
覚醒のためのガイドブック
という本があります。
久しぶりに読みかえしてみたら、これまで気が付かなかったものが、ドンドンはいってきました。
シンプルにいうと
「腑に落ちた」
のです。
この書籍を参考に、覚醒についてわかしやすくお伝えできたらと思います。
スピリチュアルの本当の悟り 引き寄せ&スピリチュアル難民
書籍の最初の部分に、「称賛の言葉」として偉大なスピリチュアリストの言葉が掲載されています。
悟りとは、達成すべき状態ではなく、私たちの中にもともとある基本的な状態で、ただそれに気づきさえすればいいのだ
-リチャード・ミラー博士(アメリカの臨床心理学者、ヨガ研究者、統合的回復研究所(IRI)の創設者。)
いわゆる悟り、覚醒というものは、この一言に集約されています。
私自身がスピリチュアルの存在を知ったのは、人生のどん底で臨死体験後、2000年頃。
スピリチュアルという言葉も浸透しておらず、書籍もまだまだ限られたものでした。
その頃にくらべると、本屋さんにいってもたくさんのスピリチュアル本がならび、Youtubeやブログの発信者の方も増え、嬉しい気持ちと反面、本来のスピリチュアル、悟り、覚醒の方向とは真逆にいってるような感も。。。
そんな中
スピリチュアル難民
引き寄せ難民
そんな言葉も沢山目にします。
いまの状況は、スピリチュアルの負のループに迷い込んでいる人を増やしてはいないだろうか?
本来の悟り=覚醒とは、「自分の内側」にあるのです!
自分の外側を探して追いかけても、どこにもないのです!
スピリチュアルな迷路を抜けて、あなたの内側の目覚めた本質、意識そのものへと連れ戻してくれる。
-レナード・ラスコー医師(Healing With Love著者)
リンク
スピリチュアルに気づくこと 引き寄せ&スピリチュアル難民
真の自分というものは常に、そしてすでに目覚めており、そのことに気づけば、努力奮闘する必要はない
-アドヴァイタ・ヴェーダンタの教え
※アドヴァイタ・ヴェーダーンタ(Advaita Vedanta)は、インド哲学の一つで、「非二元論」を意味します。主な教えは、「ブラフマン」(宇宙の究極の実体)と「アートマン」(個人の内なる自己)が同一であるとするものです。
努力という言葉の解釈は人それぞれなので、とても難しいのですが、
努力というイメージは、大変、辛い、苦しい、なにがなんでも、抵抗にあっても必死に、というようなイメージが沸いてきます。
恐らく好きな事、ワクワクすることなどをするときは、きっと「努力」ではないのです。
「努力奮闘する必要はない」というのは、好きな事、魂に沿ったものだれば、無理に努力をする必要はない、と伝えているのではないでしょうか?
「 今、目覚める」ということ 引き寄せ&スピリチュアル難民
ステファン・ボディアン氏は書籍の中で、下記のように書いています。
この本で「目覚め」と呼んでいるのは、もっと深遠で本質的で、人生を変えてしまうようなものです。
あなたが自分自身だと思っている人格や個性にはもともと実体などはなく、空虚なものだということを根本的に認識することです。
いま、自分が持っている価値観や思い込み、観念、一般常識、社会的思想は、元々は自分のものではなかったはずです。
どれも生まれてから、近い大人、周囲の人、学校、組織などから、植えつけられていったもの。
それを、「自分の価値観である」と思い込んでいるにすぎない、ということです。
今ある、あなたの価値観は、本当に自分の魂が求めていたものでしょうか?
その疑問をもつことから、目覚めがはじまります。
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