HSP&エンパスのあなたへ 子供の泣き声が苦手な理由と3つの対処法

スピリチュアル


エンパス&HSPあるあるの中に、「大きな音」が苦手というものがあります。

苦手な大きな音には、警報音、大きな工事や機械の音、叫び声や怒鳴り声、そして、子供の泣き声というものがあります。

子供の泣き声を聴くと

胸が苦しくなる

ギューと緊張がはしる

訳もなく怖い

そんな感情が襲ってくることもあるかもしれません。

子供の泣き声に抵抗している自分に罪悪感を感じてしまうこともあるかもしれません。

「子供の泣き声が苦手」と感じることは、HSPの人にとって一般的な特徴です。

この記事では、なぜHSPが子供の泣き声に過敏に反応するのか、深いところから知ることにより、罪悪感を無用に頂かずに、より穏やかに対処するための5つの方法を探っていきます!

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子供の泣き声がHSPに与える影響

HSPの特徴

「繊細な人」として知られるHSPは、環境の刺激に対してより敏感とされています。


そのため、日常生活で他の人よりも強い感情的な反応を示すことがあります。

外部からの刺激に敏感

HSPとエンパスは一般的な人よりも外部からの刺激に対してより敏感に反応しやすいといわれています。


例えば、光、音、香り、温度など、環境の刺激により強い感情や興奮、不快感を覚えることがあります。

情報過多になる

一般の人は、情報を取り込むときに「フィルター」をかけて重要な情報だけを処理する傾向があります。


一方で、HSPとエンパスは情報をより詳細に、綿密に処理する傾向があります。


細かいニュアンスや感情を捉える能力が高まりますが、情報過多によるストレスを一般の人よりも受けやすいのです。

感受性とエンパシー

HSPとエンパスは感受性が高く、他人の感情を強く共感し、理解することが得意です。


このため、人々の気持ちに敏感に反応し、思いやりを持つことが多いです。
(エンパシーとは、相手の立場になって相手がどのように考えているのか、なにを感じているのか想像する能力のこと)


泣き声は強い「感情」を含む刺激であり、その感情がHSPやエンパスに強く伝わることから、過度な反応を引き起こすことがあります。


一般的に、赤ちゃんや子供の不安や苦痛を表すものです。

エンパスは他人の感情やエネルギーを強く感じることができてしまうため、その赤ちゃんの苦痛を自分のものとして共感することがあります。

子供の泣き声の中の情報

泣き声の中にある情報が、あふれるように自分の感情にはいってきてしまうのがHSP。
大きな道路工事や機械音には感情はありませんが、子供の泣き声には沢山の感情がエネルギー情報につまっています。それを受け取ってしまうので、無感情の大音量を聞くよりダメージが大きいのです。

子供の泣き声に対処するための3つの方法

1.自分を受け入れる

HSP&エンパスであることを認識して受け入れる

HSP&エンパスであることを認識することが、まず大事な一歩となります。


自分が外部に対して敏感に反応すること

感受性が高いこと

繊細であること

エネルギーをスポンジのように吸い取りやすいこと

これらを自覚する、認識することからはじめましょう。

子供の泣き声への自分の反応を否定しない

いま、この瞬間に意識を集中し、感情や刺激を受け入れてみましょう
子供の泣き声に反応したときは、自分の感情や身体的な反応に気づき、それを否定せずにそのまま感情を眺めるイメージです。


感情が湧いてきたら、呼吸を整えて静かな環境で自分自身と向き合う時間を持つようにしましょう。
子供の泣き声に過剰に反応するのは、感受性の特性の一つです。
ネガティブに感じる必要はなく、自分の感情の起伏に対して抵抗するのではなく、そのまま眺めてみましょう。

だんだん落ち着いてくることがわかります。

2.ストレス軽減のテクニック

日常のマインドフルネスや瞑想

マインドフルネスと瞑想は、心を静めるための精神的なリラクゼーションや集中力をみにつけてくれる最良の方法です。
マインドフルネスは「今この瞬間に意識を向けること」で心がどんどん安定していくのを感じられます。


瞑想は「深い集中や内省を通じて心を落ち着かせる方法」で、ストレスの軽減に役立つだけでなく、内面的、スピリチュアルな成長にも繋がる方法になります。

参考図書

ディープブリージング

ゆっくりとした深い呼吸を行うことで、身体と心の緊張を緩和し、リラックスした状態に導く呼吸法です。


ストレスを感じたときは、呼吸が浅くなっている場合が多いです。
ディープブリージングは深い呼吸により、不安や緊張の感情を和らげ、心の平穏さを取り戻すことができる即効性もある方法です!

3.外側から防ぐ

ヘッドフォンやイヤープラグの活用

HSPやエンパスは、イヤープラグやヘッドフォンを使うことで、刺激をコントロールし、過度な反応を抑えることができます。


子供の泣き声は時に高い音量であるため、イヤープラグやヘッドフォンを使用することで、その音を抑えることができます。

イヤープラグやヘッドフォンの使用には十分注意してご使用くださいね。過度に音量を上げたり、外部の警告や安全情報を見逃すことがないように注意しましょうね。

眼鏡の使用

HSPやエンパスの方は、街中など人混みにいる際には、だて眼鏡やサングラスの使用もおススメです。

眼鏡を使用することで、視覚的な情報が調整され、過剰な視覚刺激、外側の情報をから保護されます。

HSPやエンパスは「過敏な感覚をもつ」ということを、頭の片隅に持っておくことが大切ですね。

まとめ

HSPやエンパスは、子供の泣き声に過敏に反応する原因となることがあります。

その苦しさや辛さを自分のものは違うもの、「自分は過敏のため反応しているだけ」という自己認識と理解をすすめることで、HSPやエンパスがもつ独特の苦しさを手放し、楽に生きていきましょう。

天晶
天晶

繊細」「敏感」「共感」「直感

このあたりの言葉に反応された方は、ぜひエンパス診断されてみてくださいね!

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