毎日過ごしてる中で、湧き出てくる「お悩み」。
恋愛や人間関係、仕事に人生そのものに、なんだかスムーズにいかなくて落ち込んだり、不安な気持ちを抱いたり。
そんな時、誰かに話をきいてもらいたかったり、これからどうしたら良い方向へいくか聞きたい、と思うことがあるのだけれど、あまり友達には知られたくない内容だったり、傍から見るときっと大した問題じゃない、と思われるもの嫌!
という時、気軽に「タロットカード」にきいてみませんか?
この記事では、タロットに興味のある、タロット初心者の方が、「タロットカードで自分を占う」方法などをお伝えします。
日常の些細なお悩みについてのアドバイスをタロットカードからメッセージを受け取ってみましょう!
タロットカードは自分自身を占うことができるか?
昔から「自分自身のことを占ってはいけない」という話もききますし、プロのタロット占い師さんの中でもそれぞれ意見が分かれるかもしれませんが、実はタロット占いは、自分ひとりで手軽にできます。
聞きたいことを、「具体的」に決め、カードを引く。
それだけで、他人の目を気にせず、自由に気楽にアドバイスメッセージをもらうことができる、とてもお手軽なツールでもあります。
因みに、私自身については、軽いテーマであれば自分で視ますし、大きな転機の時などは、自分以外のプロの占い師さんのところへ伺います。
自分でタロット占いをするメリット
人生を生きていると、いろいろな「お悩み」があるものですが、その解決方法として一番大切なのは「自分軸」であることです。
タロットカードは、自分でも気が付かなかった潜在意識や、心の奥の本当の気持ちを映し出してくれるといわれています。
タロット占いで、カードがでたときに、必ず動く「感情」というものがあります。
カードを引いたとき、
嫌な感じがしたか?
「そうそう!」と頷いたか?
「全然違う」と否定する気持ちがしたか?
しっくりきたか?
などなど、自分が直感でなにを想ったか、また、どんな感情が湧いたか、そこから自分の本当の気持ちを知ることができます。
自分でタロット占いをするデメリット
タロットカード1セットが手元にあり、カードを引くだけで自分で占うことができる手軽さはありますが、自分でタロット占いを行う場合、自分自身に対して客観性をもつのが難しいということがあります。
顕在意識=表面意識での自分の望みや恐れから、カードの解釈をネガティブに読みすぎてしまったり、逆に願望ががそのままカードの結果になり好都合に解釈しすぎて期待しすぎてしまったりすることもあります。
あくまでも「自分軸」で「俯瞰して視る」という視点で、カードからの純粋なアドバイスを受け取り、グラウンディングを意識して自分の足で人生を歩むということが大切です。正確な結果が得られない
自分にとって都合のよい解釈ばかりしていると、当然、正確な答えを導き出すことは難しくなります。タロットカードで自分の状況をしっかりと判断したいのであれば、冷静な気持ちでカードが示す内容を読み解かなければなりません。
自分で占う時のお薦めスプレッド
スプレッドとは? 自分でタロット占い
タロット占いの「スプレッド」とは、カードを配置するパターンや形式のことを指します。
スプレッドは、相談者の質問やテーマに関連する情報を引き出すために、カードを配置する方法になります。
例えば、過去、現在、未来を表す3枚のカードを並べるスプレッドがあります。
この場合、最初の1が過去を、2が現在を、3が未来を示します。
- 過去: 最初のカードは、過去の出来事や経験、過去の決定が現在の状況にどのように影響を与えてきたかを示します。
- 現在: 2番目のカードは、現在直面している問題や状況を反映し、現在の状況についての洞察を提供します。
- 未来: 最後のカードは、現在の状況や過去の経験に基づいて、将来の展望や方向性をあらわしています。
スリーカードは、タロット占いの初心者にとっても取り組みやすく、簡単に理解できるスプレッドです。
他にも、関係やキャリアに関する情報を得るためのスプレッドや、愛情に関連する情報を得るためのスプレッドなど、さまざまな種類のスプレッドがあります。
スプレッドは、特定の質問やテーマに集中してカードの意味を解釈することができます。
ワンオラクル 自分で占う時のお薦めスプレッド
タロット占いの「ワンオラクル」とは、タロット占いの初心者にとっても気軽に占うことができるスプレッドのことです。
タロットカードを1枚だけ引き、そのカードの意味やシンボリズムを解釈していきます。
カードをシャッフルしてから、何について占いたいか、メッセージが欲しいか、具体的に思い浮かべましょう。
たとえば、
「今日の私に必要なメッセージは何ですか?」
「片思いの彼の私への気持ちを教えてください。」
「転職してもよいでしょうか?」
「上司との関係にアドバイスをください。」
「引っ越しの時期はいつがいいでしょうか?」
など、ワンオラクルのスプレッドであれあ、シンプルな質問がわかりやすいかもしれません。
自分を占うことで第三者にもタロット占いができるようになる
自分を占っていくと、タロットカードの解釈や占いのプロセスに慣れることができてきます。
徐々にタロットカードと仲良くなり、直感のインスピレーションが湧くようになり、よりリラックスして楽しむことができるようになります。
「俯瞰して視る」ことができるになってくると、自分の感情や予想に左右されず、客観的な視点をたもてるようになり、家族や友人=第三者に対する占いでもどんどん生かしていけますので、もしかしたら「タロット占い師」になる可能性がひろがってくるかもしれませんね。
タロットカードの結果はあくまでも「サイン」 大切なのは自分軸で生きること
タロット占いや、タロット以外の占い・鑑定は、よく「当たる」「当たらない」と評さることがありますが、根本的には、「当たる」「当たらない」ではなく、あくまでも「サイン」「メッセージ」になります。
状況が行き詰ったとき誰からから温かい言葉をかけてもらったり、迷っている時背中を教えてもらえたら嬉しいのと同じように、タロットカードはあくまでもあなた様を「サポートする存在」であり、タロット占い頼りすぎたり、依存するのは、本来の役割ではありません。
タロット占いの結果は、「絶対カードの結果通りになる」のではなく、現在の状況のままいくとこうなるかもしれませんよ、という可能性になります。
タロット占いの結果で、あなた様がなにを感じたか、どのような違和感があったのか、心の奥のかすかな動きを感じとることが大切です。
そして、自分軸で「こうしていこう!」と思えることが、タロットカードの役割になります。
嬉しいカードがでたときは、素直に喜んで、今後のモチベーションにしたり、あまり良くないカードがでたときは、原因やアドバイスをきいて、波動の調整をしていってみましょう。
ご自分のお気に入りのタロットカードを手にして、是非タロットカードを通じてご自分潜在意識と対話をして、心の奥底の本音をきいて、ご自分の願いを叶えてさしあげてくださいね!
お薦めタロット書籍!自分を占う時のタロットカード意味と解釈がわかる
タロット初心者の方にとって、自分を占う時の解釈は最初はなかなか難しいですよね。
こちらではお薦めのタロットカードの意味や解釈がわかりやすい書籍をご案内します
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