どこか満たされない
- 生活は安定している
- 周囲からも評価されている
- 感謝されることもある
それなのに、ふと心の奥に「空虚さ」や「物足りなさ」がよぎる……。
そんなことを感じたことはないでしょうか?
そして、心の奥には常に「つまらない」という感情が燻っている。
日々の業務に新鮮味はなく、ただこなすだけ。
達成感も充実感もなく、漠然とした「このままでいいのか」という焦りや物足りなさが付きまとう。
安定と引き換えに失われた情熱は、どこで取り戻せるのだろうか。
この空虚感を埋める何かを、誰かおしえてほしい。
こんな感情を抱いているとき、
それは、あなたの魂が次のステージに進もうとしているサインです。
“天職”のさらに奥にある「魂業(こんぎょう)」とは?
魂業(こんぎょう)とは、
“魂が本当に望む表現・活動・貢献”に生きること。
これは私が勝手に創造した言葉です。
いま世の中には、副業という言葉が定着しました。
本業だけでは生活していけない
なにかやりがいのあることをしたい
その副業のなかでも、「魂が生きる仕事」でこれからの生きる時間を生きていくことにフォーカスをしてみました。
たとえば──
- 絵を描く
- 音楽を奏でる
- 癒しを届ける
- 言葉を綴る
- 誰かの話を深く聴く
それは、誰かに与えられた「職業」ではなく、
魂が選び、自然と動きたくなる方向です。
なぜ今、「魂業」が必要なのか?
私たちはこれまで、
「社会的役割」や「経済的安定」を重視して働いてきました。
もちろんそれは大切なこと。
でも、時代は今、こう問いかけてきています。
「その仕事に、魂は喜んでいる?」
多くの人が燃え尽き症候群や虚しさを感じる背景には、
「魂の声を無視して働き続けている」現実があります。
「魂業」を生き始めると、何が変わる?
- 時間の使い方が変わる
- 「使命感」ではなく「自然な衝動」で動けるようになる
- 見返りではなく、生きている実感が得られる
- 無理が減り、心が軽くなる
- 魂のご縁と出会いやすくなる
「売れるか」「評価されるか」ではなく“これをやらずにいられない”という情熱が湧いてくる。
魂業に「特別な才能」は必要ない
- 下手でも、未完成でも
- 誰かの役に立たなくても
- お金にならなくても
あなたの魂が動くなら、
それはすでに立派な「魂業」です。
あなたの中にある魂業を見つける3つの問い
1.気づけば、つい手を伸ばしてしまうことは?
ふとした瞬間、つい触れてしまうもの。それは、魂が無意識に求めているサインかもしれません。
たとえば──お気に入りの万年筆でノートに詩を書く、楽器に触れる、空を見ながら色を塗る、香りのブレンドを試す……。上手い下手ではなく、「気づいたらやっていたこと」を思い出してみてください。それがあなたの魂業の入り口です。
2.気づけば、つい手を伸ばしてしまうことは?
子どものころ、時間も空腹も忘れて没頭したことは、魂の原点を教えてくれます。
たとえば──絵を描くこと、空想の物語を作ること、花を集めて並べること、一人で歌って遊ぶこと。
誰かのためでも評価のためでもなく、ただ「好き」で夢中になれた時間。その記憶の中に、あなたの魂業のヒントが眠っています。
3.誰に見せなくても、自分だけで続けていたいことは?
誰に見せなくても続けていたことは、魂が「表現」ではなく「呼吸」として求めていること。
たとえば──日記を書く、季節の写真を撮る、夜にそっとピアノを弾く、詩や祈りをつぶやく、小さな布を縫い続ける…。
誰の評価もいらず、ただ“やりたいからやっていた”こと。そこに、あなただけの魂業の種があります。
まとめ|魂の声が、これからの“仕事”になる
社会の変化が大きい今、
本当に必要なのは「安定した仕事」ではなく、
「自分にしかできない、魂の表現」です。
そしてその表現は、誰かの許可がなくても始められます。
資格も条件もいりません。
あなたがやることで、世界にひとつの灯がともる。
それが「魂業(こんぎょう)」なのです。
是非あなただけの魂業をみつけてくださいね。



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