もう迷わない!似ているタロットカードの解釈 「ワンドの5」「ワンドの7」

タロット&オラクル
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天晶
天晶

今回は似ているタロットカードシリーズとして

「ワンドの5」「ワンドの7」

を取り上げてみたいと思います。

この3つはどちらも戦っているようなイラストが描かれていますが、どような解釈をしたらよいか、少し迷ってしまうこともありますよね。

こちらを読めば、迷うことなくタロットリーディングやインスピレーションが降りてきやすくなります!

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ワンドの5 意味解釈

5人の人物が描かれている「ワンドの5」は現実の具体的な争い、身近な人物やライバルとの競争を描いていると言われています。

自分自身成長するため、高め合うための戦い、他者との競争の中から、新しい希望や展望を見出す可能性をしめしているカードになります。

5人の若者は、それぞれ表情が異なっています。

相談者様や相談内容から、インスピレーションから「この人っぽい」など、当てはめてみても、物語が拡がっていきます。

たとえば一例として、

一番左の人物:掛け声をかけて合流!戦いに応戦してる助っ人のような立場の人物

左から2番目赤い服の人物:「ここからはいかせない」領域や仲間を守ってくれる人物

真ん中の棒を担いでいる人物:大将のような存在、ワンド(丸太)を振り回し力づくで戦う人物

水玉の人物:小競り合い、年齢が一番下で大きい敵にたいしてひるまずむかっている人物

一番右黄緑色の服の人物:とても計算高く、緻密に戦いをしていく人物

など、自由な解釈をしていけるのものタロットカードの魅力ですね。

【ワンドの5】情熱をぶつけて自ら戦いに挑む

実際の争い、喧嘩を表していることもありますし、精神的な葛藤も示唆していることがあります。

ワンドの5のテーマは、職場や距離の近い人間関係、パートナーシップにおいての対立。

現実世界での激しく競いあう様子や状況を伝えてきています。

【ワンドの5】正位置での解釈

戦いのうちに、仲間や自分自身との信頼関係、情熱や誇りなど培われていきます。

叶えたい願望や希望があるからこその争いと葛藤。

そこにはネガティブなエネルギーだけではなく、大きな夢へと繋がるエネルギーが湧きあがっています。

挑戦に応じる勇気や体力も備わり、この戦いを経て、新しいスタートラインに立つこともあるかもしれません。

【ワンドの5】逆位置での解釈

逆位置になると、悪い影響、効果を強調しています。

争い自体が不毛なことであり、戦いに加わるのではなく、逃げるが勝ち、巻き込まれない方向へ対処することも必要かもしれません。

お互いに消耗する競争ということもあるので、妥協や譲歩も時には大切と伝えてきています。

また、戦いに勝つ準備が整っていない、自信が持てない、ということもあるかもしれません。

ワンドの7 意味解釈

1人の人物が崖の上にたち優位にたっているカード。

崖の下にいる相手は彼の夢や目標に対して、大反対していたり、計画の邪魔をしてくる存在なのかもしません。

イラストの「靴」に注目してみましょう。

片方は靴、片方はブーツを履いています。

スピリチュアル的には、「人とは違う」「凡人とは異なる」というようなところから、2つ以上の才能が開花する、異彩を放つ、不世出の奇才とみることができます。

集団の中から抜きに出ている存在であることをイラストは象徴しています。

【ワンドの7】障害をものともせず勝利を確信する

その相手よりも有利な立場になって、決然と立ち向かっている姿は、意志の強さや信念が伝わってきます。

理想の実現には、必ず足を引っ張るもの、世間の荒波に消されないよう、時には決然と戦う姿勢が大切になってきます。

【ワンドの7】正位置での解釈

仕事や恋愛においても、ライバルより頭一つ以上突き抜けている存在、他者からの嫌がらせやプレッシャー、問題や困難からも、優位な立場で解決し乗り越えていけることを示唆しています。

自らの不動の信念や固い意志により、あらゆる障害を乗り越え打ち勝つ力がある、また、誰からから無償の愛、見返りのない支援を得ることも期待でき、緊張感やストレスからも次第に消滅し、大きな満足を手に入れることも伝えてきています。

【ワンドの5】逆位置での解釈

逆位置になると、不利な立場、心配事や不安を抱えている状態となります。

自分自身への自信のなさや、周りからの協力が得にくい、理解されにくい、相手や他者との交渉事や約束がスムーズにいかないことも示唆しています。

逆位置がでたときは、決断力が鈍っていることもあるので、大きな契約ごとや交渉事は一旦保留として、自分軸の立て直しをしてから、新たに望む方が良いかもしれません。

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