HSPとエンパスは占い師に向いている!

HSP&エンパス

HSPとエンパスは、どちらも感受性が高い人たちを示す言葉ですが、概念は少し異なります。

「HSP(ハイパーサンシティブ・パーソン)とエンパスはの違い」ついてみていきますね。

HSPとエンパスの違い

HSP・・・感覚=五感や刺激に対して敏感であり、環境の変化などに過敏に反応する傾向がある

エンパス・・・他人の感情やエネルギーに敏感であり、他人の感情状態など感情面、気持ち、精神面、目にみえないスピリチュアルなエネルギー対して共感する

一番の違いは、HSPは繊細であるけれど人の感情やエネルギーを取り込むことはなくエンパスは人の感情(ネガティブもポジティブも)を自分が実際体験したような感覚、相手の感情をスポンジのようす吸い込んでしまうのは、エンパスだけの特徴です。

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HSP(ハイパーサンシティブ・パーソン)

臨床心理学者エレイン・アーロンが1996年に出版した本で初めて提唱されたと言われています。


生まれつき、または育った環境の影響から、感覚が敏感な人、いわゆる「人一倍敏感(繊細)な人」を指す言葉になります。


日本では数年前に「繊細さん」といわれ、テレビにもとりあげられました。


HSPの人々は、感覚、感受性に対して非常に敏感であり、外部の刺激や環境の変化に対して強く反応します。


騒音や明るさ、香りやにおい、などの刺激によって過剰な興奮やストレスを感じることがありますし、とても傷つきやすい部分もあります。


HSPは、神経系の反応性が高いといわれ、情報を超がつくほど繊細に処理する傾向があります。

天音
天音

たとえば、1の事象(情報)から10以上の情報が勝手に脳内に入ってきてしまったりします。
自分では必要がなく欲していない情報、知りたくないことも勝手に入ってくること自体ストレスですし、そのいらない情報に反応してしまう自分も嫌でしょうがなかったです。

エンパス

エンパスは、他人の感情やエネルギーを強く感じ取る能力を持つ人を指す言葉になります。


周囲の人々の感情や心の状態を自身の感覚や直感で理解し、共感力がものすごく高いという能力を持っています。


他人の感情を自分のものとして感じることがあり、他人の痛みや喜びを強く受け止めてしまいます。
たとえば、家庭内や職場で、自分以外の人が怒られていた、としても、自分のこととのように感じ、辛く苦しい気持ちになってしまいます。

エンパスの場合、他人との境界線が薄く、他人の「感情」が駄々洩れに自分の中にはいってきます
他人のちょっとしたしぐさで、その人の気持ちや嘘などわかってしまいます。


ポイントは、わかりたくないのに、わかってしまうのです。
目にみえなくても、「空気感」「雰囲気」などで相手の気持ちが勝手に伝わってきてしまう、というイメージです。

オーラが見える人もいたり、自分のパワースポットへ行くとエネルギーをもらえたりすることもありますが、

逆に、人の悪いエネルギーを吸い取り自分がやられてしまう場合もあります。

その場のエネルギー、人の気持ちに敏感な体質の人になります。

HSPとエンパスの具体例

HSP感覚=五感や刺激に対して、また周りや環境の刺激に対して神経系が敏感であり、科学的な理論でのべられます。

そして、エンパス他人の感情を読み取る能力にすぐれ、共感力が高く、目にみえない場や人のエネルギーを読み取る能力など、科学的には説明できないスピリチュアル要素が高いという違いがあります。

HSPとエンパスの例

HSP

自分以外の人が怒られれているのをみると、敏感に察知して「自分ののせいかもしれない?」「どうしよう、、、」などと、自分に起こったできごとではなにのに気にしすぎて非常に疲れてしまいます。


エンパス

怒っている人の感情、怒られている人の感情、時には両方ともの感情を自分の感情のようにとらえ、エンパスの内部では「怒りのイライラ」「恐れの感情」などいろんなものがミックスされ、自分自身がその感情を体験してしまいます。

本来は自分の怒りや恐れの感情ではないのですが、境界線が曖昧で自他の区別がつかないため、自分の感情ととらえてしまい、怒り、恐れ、感情の不安定な自分に自己嫌悪することも多いです。

HSPとエンパスは占い師やカウンセラーにむいている

普段の生活や社会、組織では、繊細=弱い、共感性=いう通りに動く人、とみられ、邪険に扱われたり、ないがしろにされたりと、とても生きにくいHSPとエンパスですが、その能力を生かせる仕事があります


HSPとエンパスの能力を生かせる仕事、それは占い師とカウンセラーです。

占いの仕事に役立つ能力
  • 相談者様に対する共感力
  • 相談者様の本音や気持ちがわかる繊細さ
  • 辛さを人一倍経験しているからこそ持ち合わせている優しさ
  • 見えないエネルギーを感じ伝えることができる
  • 場の波動を調整できる


これらはすべて占い師やカウンセラーを仕事にするにあたって大変役に立つ能力です。

素晴らしい能力ではありますが、人を癒す占い師やカウンセラーになるためには、自分が自分で癒す能力、また周りに影響されない強い自分軸をもつ必要があります。

占いに来る方は、深い悩み、苦しみを抱えている方が多くいらっしゃいます。

HSPとエンパスはとても繊細であり、傷つきやすく、人のネガティブなエネルギーを吸い取り自分がやられていまうこともあります。

相談者様の悩みに寄り添うためには、占い師自身が軸をぶらさないようにすることがとても大事なこと。

自分と他人の感情をきちんと区別して、他人との境界線の取り方を学ぶ、そして、自分で自分の心を安定させる方法を身に着けることが、とても大切です。

占い師やカウンセラーになる場合、自分を守るためにも境界線や浄化の方法を学ぶことをおススメします。

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